■10月21、22日 富士スピードウェーイ
■コースコンディション:
予選 ドライ→ウエット / 決勝 ドライ→ドライ→ウェット
■観衆:14509人
■エントリー:97台
※D1 GPのみの開催です。
国内最終戦となった、Round7
D1,1・2を争う高速サーキット FUJI
開会式
このRoundの見所は、シリーズチャンピオンのかかる
「ノムケンvs熊久保」・・・
このRoundで久々に、カラーリングも一新され練習走行でお披露目のクーペの2号機。
おなじみ1号機は、ハードトップの86。
ミラーカラー・ホイールサイズ・バンパーで見極めてください。
今回改良された、2号機リアフェンダー
このRoundは、1号機(右側)の86が使用された・・。
シードではない日比野は、ゼッケン15「予選Aグループ5番目」からのスタートとなった・・
今回の富士のポイントは、浅い角度からの300R進入と、スピード・・
アウトギリギリより少しインを通るのが解る。
180㎞を目指し加速し続ける・・
179㎞と、トップドライバーとの差は、-6㎞・・
300Rの立ち上がり
ヘアピン進入、アウトいっぱいの深めを狙う!
3本走る予選では、
1本目 99.95
2本目 99.90
3本目 99.85
と、まずまずのポイントを稼ぎ、見事4位で予選通過となった。
「このポイントだと、決勝10位以内・・!?」とよぎる・・
決勝当日、ヘッドガスケットが抜け気味で、物足りないパワーの中走り続けた・・
ギヤ比・タイヤサイズを決勝日に変更し、今ひとつリズムを掴み切れずに、マシンを押さえ込む。
決勝1回戦BEST16(単走)
1本目 99.85
2本目 99.85
3本目 99.85
BEST16は、99.90を最低でも2本取らなければ通過出来ない状態の中、100点を出す選手が12人。
日比野は、19位と今一つの結果の中、敗退してしまった。
このRoundは、BEST16に86が4台入るという驚きのRoundとなったのも注目されるところだ。
次回12月の最終戦、アメリカ。
シード選手とは14ポイント差・・、来年のシードには少し厳しい状態のまま来シーズンの開幕となりそうだ。
シリーズチャンピオン争いは手塚に、風間・ノムケン・熊久保が押さえられ、
チャンピオン争いの番狂わせで、まさかの逆転、熊久保がポイントランキング1位。
これで風間が、チャンピン争いからイチ早く消え、最終戦アメリカでの
「ノムケンvs熊久保」での優勝争いになる。
一方このRoundを制したのは、好調手塚をくだし初優勝川畑。
180㎞の300R
ゲストとして招かれ、国歌斉唱する「河村 隆一」
このRoundで、D1を卒業となった、「D1Girlの近藤さん」。
来年は、どなたかな・・。
撮影 静岡 富士スピードウェーイ. |
2006.10.21・22 |
photo ProjectD1&masashi |
report by masashi&satou |